02
Project Story

みなとパーク芝浦

名前 佐藤 仁サトウ ジン
経験年数 28年
所属部署 東海支店 工事部
役割 工事管理
名前 清治 剛毅セイジ ゴウキ
経験年数 5年
所属部署 工事本部第2工事部
役割 工事管理
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STORY
新たなライフスタイルの拠点を構築するプロジェクト

みなとパーク芝浦は、区の総合支所等の行政施設および、プールやアリーナ等が入った複合施設です。
地域冷暖房施設から熱源を受けるスマートエネルギーネットワークの導入、ドライミストを利用した気化熱冷却など、さまざまな先進技術が取り入れられた新築の複合施設であるため、建築・電気・空調・衛生の共同企業体での工事となりました。
日設からは空調設備を担当するベテランの佐藤さん、新築工事が初体験の清治さんが奮闘しました。

02
STORY
異業種JVであるがゆえの難しさに、勇敢に挑む

日設 東海支店所属(工事担当時期は本社勤務)の佐藤仁です。勤続年数28年になります。
私は今回、空調設備を担当いたしました。
共同企業体の工事ということで、他の業者さんも絡んでいましたので、電気、空調設備、衛生を含めた工程の順番を考えなければならないことや、遅れをどのように取り戻すかなどということが大変でした。期限も決まってますから、いかにして工期内に収めるかということを考えなくてはなりません。他業者との打合せを密にやって、順番を決めて、施工エリアを決めて…それをどのように進めていくか。工期を守りつつ、各工程を確実に収めていくという点に苦労しました。成功のカギは、必ず連絡を取り合いながら進めていくことなんです。

日設 工事本部 第2工事部の清治剛毅です。勤続年数5年目です。新築の現場に携るのは今回が初めてです。
新築ということで、建築、電気、空調、衛生の4つが全て同時にスタートしましたので、作業の調整に苦労しました。
異業種JVにおいては、それぞれの会社の方たちが一つの建物を造っていく中での調整、打ち合わせ…特に搬入ですとか、工事エリアの進み具合の調整は大変でした。やむを得ず打合せで決めたことを守れなくなることも時にはありましたが、それぞれの会社の担当の方や直接作業に携わっている職人さんと密にコミュニケーションを取り、お互いに譲り合いを心がけながらプロジェクトを進めました。

03
STORY
貴重な経験が、もたらすものとは

今回のプロジェクトは、地域冷暖房施設から熱源を受け入れるスマートエネルギーネットワークの導入、ドライミストを利用した気化熱冷却等、さまざまな先進技術が経験できる現場でした。空調システムも用途によって色んなパターンがあったり、夏場にミストを吹いて冷却するドライミストが建物の中にあるのは新鮮でした。
何より共同企業体での工事だったため、他社の社員との交流が多く、自社以外の安全、品質、施工等を学ぶことができ、とても良い刺激となりました。

日設では主に改修や一般の民間工事を行っておりますが、今回は複合施設ということで事務室以外にスポーツ施設の施工体験(プール、競技場、武道場、アリーナ等)をさせいただき、普通の建物の工事では経験することの出来ない内装や設備の工事に携われたことにやりがいを感じました。また、今回は工期初旬から関わらせていただいたので建物が完成するまでの過程が経験出来ました。
異業種が関わる建設共同企業体ということで、建築、電気、空調、衛生、いろんな業種の方たちと調整して作業するということが、非常に良い経験となりました。

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